BBQで食べる焼肉は家で食べるのと比べて格別な美味しさです。
私もこれまでキャンプで焼肉をしまくっています。道具はよくある普通の網でフツーに焼いています。
それでも充分美味しいんですけど、最近それでは物足りなくなってきて、もっと美味しく食べる方法はないか探していました。
すると、どうやら鉄板を使うと食べ物が劇的に美味しくなるらしい!ということが分かったので試してみることに。
目次
アウトドア野外鉄板 WOOPs Iron SOLO UL
色々な鉄板を調べた結果私が選んだのは、WOOPs Iron SOLO ULです。
調べてみると北海道の職人さんが作っている鉄板みたいです。
ここのメーカーの鉄板はいくつか種類があって悩んだのですが、鉄板の厚さが3.2ミリと少し薄くなっているタイプのものを購入。
この薄いタイプのものは重量が約600グラムと非常に軽量なのが特徴です。
本格志向すぎる鉄板だと重たすぎてたぶんそのうち使わなくなるだろうなと考えた結果これにしました。
様々な販路があるのですが価格はどれもあまり変わらなかったのでAmazonで購入。
かなりシンプルなパッケージで来ます。
付属品は、専用取っ手、ヘラ、耐油袋、収納紙袋、説明書です。
開封時の注意点ですが、鉄板に錆止めの油が塗られているので手が滑って落下しないように気をつけてください。
購入後シーズニングが必要
買ってからすぐに使うことは出来ずシーズニングが必要となります。
最初は錆止めの油が塗られている状態なのでくすんでいます。
これが火をかけていくと・・・
くすみが取れてきて青っぽくなっていきます。
途中煙がかなり出ますので換気できる所で行ってください。
その後一度洗ってから新たに油を塗って・・・
再度加熱していきます。
だんだんと鉄板に油が馴染んでいく感じがしますね。
しばらくたって完成したのがこちらです。
油の塗り方にムラがあったためか綺麗に焼けず失敗しています笑
どうせ外で使いだしたら気にしなくなるのでこのままでいいやと妥協しました。
試しにお肉を焼いてみる
キャンプに持っていく前にテストのため肉を早速焼いてみました。
小さめの鉄板なので一度に大量には焼けないですね。
ですが鉄板の特性上、蓄熱性が良いため一度加熱されてたら焼きムラがなく全体的にまんべんなく焼けます。
焼き上がりはとにかくムラのない美味しいお肉になりました。
これは鉄板以外の焼き網などでは実現できないものですね。
焼き加減以外の鉄板のメリットも
後日キャンプにも持っていき使用。
その際気づいたのが、焼き網とは違ってダイレクトに炭や薪の上に置いても、直接火が当たらないので食材が焦げにくい!ってことです。
そのためガンガン火の中に入れられるのでタフに使える!
独特の形状が食材の転落を防ぐ
この鉄板は両サイドがカーブしている独特の形状をしています。
これがウインナーなどを焼く時に役立つんです。
よくある真っ平らな鉄板だとウインナーなどが転がっていって落ちるという口コミを見たんですけど、この鉄板だとカーブしている部分がストッパーの役割を果たすので食材の転落を防いでくれます。
お手入れは注意
使い終わったあとにはやはり相応の汚れが残りますね。
これを落とさずに次々と焼いていくとかなり汚れが目立ちます。
説明書には「残った汚れを付属品のヘラで擦り落として水で流すだけでお手入れは完了です」と書いてあります。
やはり鉄板なので水だけのほうが良いのは分かるのですが、この付属品のヘラだけでお手入れするのは大変なのでおすすめしません。
というのも、ヘラがあまりにも小さすぎるので力も入りにくくてやりづらいですし、時間もかなりかかります。
掃除用には専用の大きなヘラを用意しておくほうが断然楽ですね。
私のおすすめのヘラは、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のバーベキュー網・鉄板用ブラシです。
とても安いし一本持っておくと便利です。(さすが鹿番長!)
付属品のヘラは焼く前に鉄板に油を塗る専用に私の場合はなりましたね。
実際にヘラで汚れを落としてから水で洗って油を薄く塗って保管しとくだけで、また次回も使用できるので簡単だと思います。
鉄板初心者にもおすすめ
焼き加減の良さに加え、お手入れの手軽さも兼ね備えたWOOPs Iron SOLO ULは非常に良い製品だと感じました。
重い物や大きすぎるものが好みでない人にもおすすめできるものなので、初めての鉄板デビューにも向いていると思います。
本格的な大きめの鉄板をお持ちの人にも、気軽に持っていって使えるサブの鉄板として良いのではないでしょうか?